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12月26日 (水)  術後7日  抜糸

今日は傷の抜糸をすると言われていたので、朝からドキドキ・・・
ずごく痛いものだと思っていたのです。

が!!!

まったく痛くなかった!・・・かなり拍子抜け。


そして、新事実。

糸で縫ったのではなく、ホチキスのような金属の針で止めてあったのだそうだ。
なので正確には、 「抜糸」 ではなく、 「抜鈎」 (ばっこう) というらしい。

術後、傷跡は 「ガーゼ + 透明のシート」 でガッチリふたをされて、
見えなかったので、全然知らなかったー

「昔は糸で縫ってたけど、糸は感染症を起こしやすいことが分かって、
 今は金属を使うようになったんだよ、
 傷の消毒も、昔は毎日していたけど、
 今は、毎日だとかえって乾かないし、雑菌が入りやすいので、
 抜鈎のときまで、消毒はしないんだよ」

一本一本、ホチキスのしんみたいのを抜きながら、先生が話してくれた。

そして、初めて傷跡を見る。おそるおそる・・・
おへそから下に向かって、ツーと一本線ができていた。
一本線のまわりに、傷を止めていた金属のあとがかさぶたになっていて、
今思えば、この頃の傷は大きかったし、まだ痛々しかった。

現在は、金属のあとはなくなって一本線だけです。

抜鈎が済めば楽になるよー、どんどん良くなるからねと言われましたが、
実際、ひきつれ感がなくなってすごく動きやすくなりました。



12月27日 (木)  術後8日 退院前日

人の体ってすごいなあ。
お腹を切っても、ちゃーんとくっつく。
一週間もあればこうして歩いたり笑ったりもできてるし。

術後4日目あたりからは、朝起きるたびに回復を感じていました。
本当に、1日1日どんどん良くなってくのです。
あのひどい痛みとの戦いは、この頃すでにもう過去の出来事に。

なんといっても赤ちゃんの存在がいちばん大きかったですけどネ。

午後、退院診察。内診。

「子宮は、だちょうの卵くらいになってるよー」・・・・??
「1ヶ月検診の頃には、にわとりの卵くらいになるからねー」・・・・???

・・・・先生、わかりにくいです  (泣

良く分からないが経過は順調とのこと、予定どおり明日退院となる。



12月28日 (金)  術後9日  退院

いよいよ退院。激動の11日間。
体に様々な機械を付けられ、あのひどい痛みと戦ってた頃は、
こうして、元気に退院する日のことなんて、
とてもじゃないけど、想像できなかった。

本当、人の体ってすごいなあ。

赤ちゃんの退院診察。
裸になり、お腹に聴診器をあてる。
手 ・足 ・頭 (大泉門)を触診。異常なしとのこと。

入院中、うちの赤ちゃんの体重の上がり方はすごくゆっくりでした。
食べたい!よりも 眠い ! 子なので、
今でも飲み方はゆっくり、体重の上がりもゆっくりです。

「ゆっくり、ゆっくり、はこの子の個性ね ! 大事にしてあげてね ^^ 」
 
と助産師さんに言われ、良い言葉をいただいた!と感動する。

退院のため、赤ちゃんに母が買ってくれた白い2wayオールを着せる。
そして、この日のために作ったおくるみに包んで、
真冬の空の下、旦那さまと私、そして赤ちゃんの3人で、おうちに帰りました。

今日から3人暮らしのはじまり。
赤ちゃん、まだまだ新米の私たちだけどよろしくね。
3人で、仲良く暮らそーね!!



おしまい
2008.01.26 入院6-8日目 ~体の回復~ 
12月23日 (日)  術後4日  回復の兆し

内診のため、処置室まで歩いていく。
ずいぶんスムーズに歩けるようになった。

この日からどんどん回復していって、毎日が楽しくなってきました。

沢山の人が面会に来てくれた。
家族や親戚、友人夫婦などなど。
遠方に住む私の姉から、お花も届いた。

みんなに祝福され、幸せな赤ちゃんだ。決まったばかりの名前をみんなに報告した。



12月24日 (月)  術後5日  クリスマスイブ

午前中、沐浴指導に参加。
1人の赤ちゃんを助産師さんが沐浴するのを、皆で見学。

私の他のママさんたちはみんな元気だ!やっぱり普通分娩だと産後ぜんぜん違うー
かなり元気になったつもりでいたけど、まだまだ皆のスピードについていけぬ・・・

午後、旦那様がお菓子やケーキ、チキン、色々お土産を持って来院。
そして病室で、家族3人でささやかにクリスマスパーティ。

「プレゼント」と、旦那様がくれた包みの中には、
赤くて、可愛いスープカップが3つ入ってました。

このスープカップが、3つテーブルにならんだところを想像したら、
本当に3人家族になったんだ、これからは3人で生きていくんだーと、
あらためて実感が湧いてきた!

旦那さまとジュースで乾杯。赤ちゃんはスヤスヤ眠ってる。
生涯最高のクリスマスイブだなあと思う。



12月25日 (火)  術後6日  お祝いのディナー

うちの赤ちゃんは、本当によく眠る。
平気で4時間寝ていたりする。よく眠る子はお世話は楽だが、
体重があまり増えないことがあるらしい。(授乳回数が減るので)
「3時間で起こして、授乳してみて」と言われ、そのとおりに。

1ヶ月たった今では、お腹がすけば勝手に起きるし、
長くても3時間、昼間だとせいぜい2時間くらいしか寝ないけど、
この頃は、起こさないといつまでも寝てたんだなー。なつかしい・・・


午後から栄養指導というのがあって、栄養士さんのお話を聞きにいく。
ここでも、他のママさんたちの元気に驚く!
(個室なので会う機会がこういうときしかないのだ)
みんな歩くスピードが早いー、私も早く元気になりたい!


今日の夕食は、楽しみにしていた「お祝いのディナー」
旦那様も一緒に食べられるのです、フランス料理のフルコースが !

病室ではなくラウンジで、まるで本当のレストランみたいにセッティングしてもらって、
あわびのサラダや、ホタテのパイ包みや、牛フィレのステーキなんかを(!!!)
美味しく頂きました。

こんなふうに、夫婦2人でゆっくり美味しいものを食べるなんて、
とうぶんできないかもね、なんて話してましたが、

・・・現在、本当にそう思います。
最近、ゆっくりご飯を食べた記憶がないでーす・・・笑


12月22日 (土)  術後3日 今日から母子同室

朝起きると、胸がパンパンに張っていた。昨日までなんでもなかったのに。
なんか冷たいな・・・と思ったら、母乳が勝手に出ていてパジャマが濡れてる!
これにはびっくり・・・
「あんまり張りすぎるのも良くない」とのことで、小さい保冷剤で両胸を冷やすことに。

今日の午後から、いよいよ母子同室となる。

今思えば、あんなボロボロの体でよくやれたもんだ・・・
まだ歩くのも、ベッドから起き上がるのさえままならなかったのに。

後陣痛はだいぶ軽減してました。
この頃ひどかったのは傷の痛みで、動作のはじまりはとにかく痛かった。
でも私の場合、傷の痛みよりも後陣痛の方が我慢できない痛みだったので、
これでもずいぶん楽にはなってたと思います。


赤ちゃんが部屋に連れてこられ、
まずは助産師さんに、授乳・オムツ交換などを手取り足取り教えてもらう。

産後3日目にしてやっとここまできました!
「抱っこ」さえ、この日が初めてだったのです。
昨日まではベッド上から眺めることしかできなかった私の赤ちゃん・・・

帝王切開での出産で、いちばん辛いところは、
産後、なかなか赤ちゃんを抱っこできない、ということかもしれないですね。
私にとっては、ここまでくるのがとても長かったように思いました。


私のおっぱいに、すごい大口を開けて吸い付いてきたときには驚いたけど嬉しかった。
どう抱いても、赤ちゃんの体がお腹の傷にあたって痛むけれど、
おっぱいを一生懸命吸っている赤ちゃんの姿に癒される。


そして、緊張の夜間・・・

タイマーのように3時間ごとに泣く赤ちゃん。
今は傷のせいで動作に時間がかかるので、母乳とオムツ交換だけで夜が明けた。

寝なかったせいか、翌朝、腰が痛かったけど、
なんとかやれた、という達成感があった。


12月20日 (木)  術後1日

朝起きると熱は下がり、痛みも弱くなっている。
「やった!」と希望を持てたのもつかの間、徐々に痛みが戻ってきて、
昼頃には、また強い痛みに・・・
朝は、昨夜に打った痛み止めの座薬がまだ効いてただけなんだな・・・と気付き、
少し落ち込んでしまう。

今日から水分摂取がOKに。絶食2日目だが全く空腹感がない。

腸を活性化するためベッド上でよく動いて、と言われ、
「痛い痛い」言いながらゴロゴロと寝返りしたり、
ベッドの背中を起こし(電動ベッド)座位になったりしてみる。

このときは、赤ちゃんを抱っこしたい一心でかなり無理をしたと思う。
おかげで夜、再び発熱。そしてさらに強い痛み・・・
痛み止めの飲み薬をもらうも、座薬と違いあまり効かず。
この日の夜は1時間も眠れなかった。



12月21日 (金)  術後2日

朝、ガスの出る感覚あり。
昨日の無理が少しは報われたか?おかげで腸が動き出したようだ。

で、さっそく流動食が始まった。
お腹が痛くて、思うように食べられなかったが、
頑張って半分はお腹に入れる。
昼からは流動食ではなく、おかゆと普通のおかずになった。

そして、「お食事が食べられたので」と、午後から歩行練習がはじまった。

ひと足つくごとに、傷が痛い!痛い痛いー!!!
だって寝返りだってまだやっとなのだ。電動ベッドを頼らなければ背中も起こせないのに!
起き上がるだけで半泣き・・・、足をつくまでにまた半泣き、立ち上がるまでにまた・・・笑

それでも、赤ちゃんのことを思い出してがんばりました。
前かがみで、手すりにしがみつき、必死に歩く!
目的地に着いたときには汗だく・・・たぶんスゴイ顔をしてたと思います (笑

ひどい状態ではあったけど、なんとか歩けた。
それにしても、赤ちゃんの存在ってすごい・・・
赤ちゃんという希望がなかったら、とてもじゃないけどこんな痛み、耐えられない・・・
12月19日 (水)  手術当日 (後半)


18:00   いつの間にか夕方・・・術後、約6時間が経過。 
        
とにかくお腹が痛い。体が動かせないので、あおむけのまま。
自分の体がどうなっているのか、よくは見えないのだけれど、
まだ色々、機械が付けられてるようだ・・・なんだか痛々しい。


すでに赤ちゃんとの対面を済ませた旦那様が、
デジカメに写った赤ちゃんを、私の顔の前で見せてくれるが、
目がかすんで、よく見えない。

いつでも赤ちゃんをつれてきてくれる、と言われるが、
お腹が痛すぎるし、まだ意識もはっきりしないので自信がない・・・と答えたようだ。


「呼吸が落ち着いたので」と、
酸素マスク、自動血圧測定器、血中酸素濃度測定器 などがはずされる。

会話ができるようになってきたが、声がかすれてあまり出なかった。


「赤ちゃんに会ってみようよ、きっと元気が出るよ」と、旦那様に励まされて、
ついに赤ちゃんが部屋に連れてこられることになった。

19:30   手術から、すでに8時間以上が経過。やっと、やっと・・・赤ちゃんに会えた!!!

赤ちゃんはとっても小さかった。「フヤフヤ」 「アー」と、小さい声で何かしゃべってるみたい。

私は体が動かせないので、助産師さんが赤ちゃんをベッドに連れてきてくれ、
私の横に添い寝させてくれた。
赤ちゃんは泣きもせず、おとなしく私の横にチョコンと寝てる。

このときは、真面目に痛みも麻酔も吹き飛びました。

「こ・・・こんなに可愛いの?赤ちゃんて・・・」・・・これは、率直な私の感想 (笑

そして旦那様に、ちゃんと手と足ある?指の数とか大丈夫?と、
今思えば変な質問をしていました・・・


やっと、やっと会えた。
まだ抱っこできなくてごめんね・・・そうだ、早くこの子を抱っこするために頑張ろう!

ボロボロの体で、急にやる気満々となる私。


が・・・・


ここからが、術後の痛みとの本当の戦いでした。

赤ちゃんとの対面のあと、興奮したせいか急に疲労を感じ、
また目が開かなくなってきました。

そして、発熱・・・手術の後遺症だとのこと。氷枕をしてもらう。

この夜は、眠りかけては痛みで起きる・・・の繰り返し。
お腹の傷のキリキリした痛みと、子宮が締めつけられるような後陣痛。


深夜、ついに痛みに耐えられなくなりナースコール。
痛み止めの座薬をしてもらった。
これがみるみる効いてやっと眠りにつく。